東九州観光のポイントは、海からの周遊ルート

「広域観光周遊ルートシンポジウム」に出席。辛口の政治解説でお馴染みの「篠原文也」氏が、珍しく観光をテーマに講演しました。題目は「東九州ルートの打ち出し」でした。

ターゲットとすべきは、2020年に4000万人になると見込まれるインバウンド(外国人観光)とのこと。ゴールデンルートと言われる「東京ー京都ー大阪」から、どうやって地方へ引っ張ってくるのかが大きな課題です。

九州を訪れる外国人客の多くは福岡に入り、西九州側を周遊しているのが現状。そこを東九州側に引っ張るのはかなりの重労働で、むしろ九州の東側(瀬戸内海側)から誘客する方が成果は上がりやすい、との話でした。つまり、大分を東九州観光のゲートウェイとすべく、船便でアクセスさせる提案です。

観光ルートシンポジウム

篠原文也 氏による講演

観光地選びのトレンドは今や「口コミ数」が重要視されており、広島は“東京、京都、大阪”に次ぐ、第四位のランキング。この間の県議会で「西大分と空港を高速船で結んでは」との提案をしたところですが、高速船を瀬戸内にも展開して広島と結んでみてはどうだろうかと思いました。
ラグビーW杯2019に間に合うかどうかは分かりませんが、機会をみて提案をしてみたいと思います。

Follow me!