福祉保健生活環境委員会、管内調査4日目
6月議会前の管内調査も、中日を迎えました。今回の行程は、
〇こども・女性相談支援センター(大分市:荏隈)
〇大分県消防学校(由布市:挾間町)
〇NPO法人 石城コミュニティースペース庵(由布市:挾間町)
〇二豊学園(大分市:端登)
〇大分県口腔保健センター(大分市:王子新町)
消防学校(写真上)では、新規採用の消防職員が訓練中です。約5か月間にわたる法令等の基礎・実務教育、ポンプ操法などの実科訓練を経て現場へ配置されます。
医師の指示で救急隊員が救急車内で点滴等の医療措置を行う範囲が拡大されたことから、その特別教育も実施中です。年間数十件の適用事例があり、多くの生命が救われています。(県内の有資格者は約170人。今後も増員されます)
石城コミュニティースペース庵(あん)は、放課後児童育成クラブのほか、障害者総合支援や介護保険事業にも取組むなどで地域活性化に貢献。周りの豊かな自然環境を活かし、障がい児や高齢者等の多世代が交流できる運営として注目を浴びています。〝よほどの思い入れなくして、この施設は成り立たないだろう〟と、感心させられました。
大分県口腔保健センター(写真右下)は、今年の3月末に開設したばかり。知的障がいや発達障がい等により、地域の歯科医院で対応が困難な方の歯科診療を専門としています。
臨床研修の機能も併せ持ち、障がい児・者にも「かかりつけ医」として対応できる歯科医等の育成も進めています。(センターの認知度をもっと上げてもらいたいと願います)