飲んだ次の日の運転は要注意
忘年会シーズンですね。
「飲んだら、のれん」は、飲酒運転をなくす大分発のキャッチフレーズです。
大分県は「飲酒運転根絶」運動に取組んでいます。お酒を飲んだら、車の運転をしてはならないのは当然ですが、もう一つ気を付けてもらいたいのは、飲んだ翌日の運転です。
アルコールが抜ける時間の計算方法は以下のとおり。
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①身体が1時間に消化できるアルコール量
体重(kg)×0.1
②飲んだ純アルコールの量
[アルコール度数÷100]x量(ml)×0.8(アルコール比重)
③飲酒量からアルコールが抜ける時間
純アルコール量(②)÷1時間に消化できる量(①)
【例】
70kgの人がアルコール度数5%のビール500mlを2本飲んだ場合
→ [5÷100]×1000ml×0.8÷7g/時=約5時間40分
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ですから、ビールを2㍑を飲んだら、ほぼ12時間は運転できないという事です。また、睡眠中はアルコール分解速度が遅くなるので特に要注意です。
以上、飲酒運転、酒気帯び運転にならないよう、十分に気を付けてください。