命がけ、県土を支える工事現場の最前線
土木建築委員会による県内所管事務調査は、3・4日目の行程です。九重→玖珠→日田→中津→宇佐へと向かいました。
今回は、平成24年の九州北部豪雨による被災箇所の復旧工事の現場や、地域高規格道路「中津日田道路」の工事現場などを調査してきました。
大分県内は度々の大雨による被害を多く受けていますが、平成24年の時は前半の大雨で浸水した地域が二週間後に再び浸水するという大水害でした。
現在もなお、崖の修復や橋の架け替えが終わっておらず、一日でも早く工事の完了に頑張らなければなりません。
工事現場の最前線は命がけの作業です。何十mもある崖では、命綱一本でぶら下がって作業し、トンネル工事では崩れ落ちる土砂をよけながら掘削を進めていました。
機械だけで現場は完成しません。
県民の生命と生活、県土の発展を支える工事現場の調査でした。