あの雄姿を再び 天下の名城 熊本城
沖縄・九州自治体議員フォーラムに参加してきました。
会場は各県の持ち回りで、今年は熊本市での開催です。
昨年の熊本地震の被災経験から、防災をテーマに討論がありました。
市街地は、ほぼ震災前の賑わいを取り戻していますが、熊本のシンボル“熊本城”の被害は深刻です。
熊本市の協力を得て、お城の被災現地に入らせていただき、状況説明をうけたところです。
本丸はもちろん数多い櫓も無傷のものはなく、見るも悲しい姿でした。
復元に当初は30年はかかると言われていましたが、何とか20年の内には成し遂げたいとの思いだそうです。
総費用の見積もりが634億円と伺いました。偶然でしょうが、ご当地に所縁ある宮本武蔵(ムサシ)と重なります。
熊本市も工事を急ぎ、本丸は2019年4月の復元に向けて取組んでいます。一日も早く、在りし日の雄姿を再びお目にかかりたいものです。
![熊本城本丸正面](https://i0.wp.com/oita-kida.net/wp-content/uploads/2017/03/IMG_0682-300x225.jpg?resize=300%2C225)
熊本城本丸正面
![飯田丸櫓](https://i0.wp.com/oita-kida.net/wp-content/uploads/2017/03/IMG_0678-300x225.jpg?resize=300%2C225)
“一本足”の石垣でふんばる飯田丸の櫓
![熊本城石垣](https://i0.wp.com/oita-kida.net/wp-content/uploads/2017/03/IMG_0691-300x225.jpg?resize=300%2C225)
約10万個の石垣を当時のまま復元します