最終コースは、大ハード。

こんにちは、木田昇です。

農林水産委員会による県内調査も最終日程。
まず、玖珠町で肉用牛の繁殖・肥育に取り組む「グリーンストック八幡」からスタート。(大分の子牛が県外から買い取られ「〇〇牛」で販売される)

次は日田市へ移動。西瓜の大規模露地栽培に取り組む「日田西瓜部会」の中島部会長からヒアリング。

日田スイカ

100年の歴史をもつ日田西瓜。西瓜栽培は屈んだ姿勢で収穫時は重量もあって作業は大変ですが、単価も良く売り上げ高は結構なものです。

続いて二年前の九州北部豪雨で被災した東原地区の治山事業の現場を調査し、県農林水産研究指導センター林業研究部へと移動。

東原治山事業

被災から二年を迎えますが、復旧できていない被災箇所も未だ残されています。(早期の復旧完了を望みます)
日田は「梨」も有名。海外輸出の拡大に日田梨部会の意気も高いとのことでした。

翌日は、中津市耶馬渓町の大規模地滑り災害の現場調査からスタート。(他の地域でも地滑りの恐れがないか十分な調査が必要)

続いて宇佐市にある県北部振興局で管内の状況をヒアリングして大区画圃場で農業を営む若手農業者のところへ。

宇佐市大規模区画圃場

スマホやドローンなどを使ったスマート農業にチャレンジする酒井さん。土日も休めるし、収穫後は家族とバカンスを楽しむとのこと。(一枚の田んぼが野球場より広い)

続いて同じ宇佐市内にある「宇佐ジビエファクトリー」へ。

宇佐ジビエファクトリー

私も県議会の一般質問で取り上げましたが、捕獲された鳥獣の廃棄の問題です。(ジビエ等で再利用される割合は僅か数%)
ここの施設では食肉加工に取り組み、人の食用にできないものはアフリカンサファリの動物用の餌として加工・出荷しています。

そして最後は、宇佐市院内町でドジョウ養殖に取り組む「宇佐養魚」。

宇佐どぜう

大分のドジョウ養殖量は日本一。(この話題も一般質問で取り上げました)
東京の老舗「どぜう」専門店でも大分産ドジョウは評価が高く、県内でも食べられる場所を増やして大分の名物料理にしたいものです。

以上で、6月の県内所管事務調査の全日程が終了。(大分市内分も含め延べ14日間)
この調査をもとに、来週5日からの第2回定例県議会へと臨んでまいります。

前日4日は、第25回参議院議員選挙の公示。熱い夏に向けていよいよスタートです。

木田昇公式LINEはコチラ」

友だち追加←Push!

Follow me!

感想

次の記事

盛り上がりが大切。