神戸にて、様々な歴史を胸に。
こんにちは、木田昇です。
コロナ禍もこのまま鎮まってもらいたいものです。
さて、私は大分県議会日台友好議員連盟のメンバーでありまして、神戸で開催された日台交流サミットに参加してきました。
現地へどうやって行こうかと考え、フェリーで行くことにしました。
(お弁当持参で乗り込み)
西大分港を夜に出発して、早朝に神戸港に到着。
神戸は古より知られる港町。素敵な街並みですね。
会場に入る前に荷物を宿に預けておこうと、港から歩いて行くと「戦没した船と海員の資料館」の表示を発見。
先の大戦で犠牲となった船員や沈没した船に関する資料館です。この資料館は全日本海員組合のビルに開設されました。
よって、ここに記録された船は戦艦でなく「商船」なのです。
戦時中の死亡船員数は6万人を超えるそうで、その約3割は20歳未満の若者(中学生が多かったようです)でした。
「海に墓標を〜海員不戦の誓い〜」のパネルを胸に刻み、サミットの会場へと向かいました。
港町だけに、こんな大きな魚のモニュメントも。
サミット会場に入ると千人は入る会場に全国の日台友好議連から約350人が参加。
ロバート・D・エルドリッヂ博士による基調講演では、台湾とその周辺地域における中国の脅威が心配されるとのこと。
日本と台湾の交流は長く、自然災害に見舞われた時、またコロナ禍にある時も互いに寄り添い助けあってきた歴史があります。(大分県も台湾からマスクの寄贈をいただきました)
東アジアにおける平和と民主主義を守る意味においても、両国の交流は今まで以上に重要です。
願わくはこのままコロナが終息してもらいたい。
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