森林と水郷のまち、がんばろう日田。
こんばんは、木田昇です。
第2回定例県議会が閉会となり、県民クラブで地域課題別研究会を日田市で実施してきました。
まずは、旧中津江村の中津江むらづくり役場で意見交換。(過疎・高齢化が進むなか、自助・共助・公助のうち「共助」を担う自治組織の取組を調査)
その後に、県の地域創生事業を活用して開設した、九州5番目の「フォレストアドベンチャー」へ。
奥日田(鯛生金山のすぐ横)の大自然なかで、文字どおり森林を冒険します。
簡単に言うと、安全装備をして「高所恐怖症を思いっきり楽しむ」ようなイメージ。(180mのジップスライドは、長さも高さも迫力満点)
フランスで大ブレイクしたアウトドアパークだそうで、ぜひ一度体験してみてください。
次は、同じく中津江で林業を営む「田島山業」さんへ。
木の価値を再発見させる製品や取組を評価する「ウッドデザイン賞2019」で、最優秀賞と特別賞をダブル受賞されました。
(なんと、鎌倉時代から続くフォレストオーナー)
明くる日は、3年前の大水害で不通となったJR日田彦山線へ。(写真は宝珠山駅、大分県と福岡県の県境にある駅)
鉄道での復旧協議が難航し、最終的に「BRT( bus rapid transit)」、バス移動システムで復旧する方向で合意に進みました。
現地で、沿線住民の皆さんの思いや課題を直接に伺うことができました。
次は日田市中心部に戻って「日田地区原木市場協同組合」の皆さんと意見交換。
林業・木材産業も「新型コロナ」で価格・取扱量ともに、大変な影響を受けています。(持続可能な林業政策をめざさなければなりません)
最後は、昭和学園高校へ。(バドミントン五輪代表の末綱さんの出身校)
2012年と2017年の大水害を目の当たりにした同学園では、今年の4月から防災教育のカリキュラムが組み込まれ生徒が学んでいます。(県内唯一の取組)
「コロナ」とともに「集中豪雨」も退散と願うところです。
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