グングン成長するカンボジア。

こんにちは、木田昇です。
深夜便の往復、実質一泊二日の行程でカンボジアへ。（写真は現地の定番料理：クイティウ）

日本はもちろん世界的にＩＴ人材が不足していますが、特色あるＩＴ人材の育成に取り組むキリロム工科大学を訪問。

2014年に開設されたこの大学、日本人の手によるもので理事長の「猪塚 武」氏からお話を伺うことができました。（日本人学生も19人在籍）

大学は首都プノンペンから車で3時間弱ほど離れたキリロム国立公園内にあります。（上の写真のコテージは学生が製作したもの）

講義は英語で行われ、人里離れたキャンパスは全寮制。実は学費も寮費も実質無料なんです。（国立公園だけあって抜群の環境）

日本企業の出資もありますが、学内に仮想企業（学生が社長と社員）が設置され、実際に企業の仕事を受注して収入が学費等に充てられています。
（出資企業は即戦力の人材を確保できる訳です）

プノンペン市街へ戻り、技能実習生等の派遣業を営む「C.J.T.T TRADING」へ。

日本人設立の企業で、日本へ過去400人を派遣しており、最近は農業や食品製造業のニーズが多いとのこと。

こちらも全寮制で、日本語教育、日本文化の授業や実習訓練が行われます。

座学が多いため、夕方は重い荷物をリレーで運んで体力維持をはかります。（4～6か月の訓練を経て日本へ）

東南アジア名物の「トゥクトゥク」に初挑戦。（スリル満点、料金は超アバウト）
カンボジアはこれからグングン成長する国になると思います。

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