あの懐かしい食に再会。

こんにちは、木田昇です。

わが農林水産委員会の県内調査は２～３日目の行程に入りました。
一泊二日で南部振興局管内→豊肥振興局管内です。

2日目の昼食は、竹田市荻町にある「百姓食堂　ぞんた～く　ひかり」。
大分市で洋食レストランを営んでいたご主人が地元にお店を移転。懐かしの「グランメールチキン」をいただきました。

古民家をリフォームした良い雰囲気。料理の素材も味も最高です。（竹田の水は美味い）

さて肝心の調査ですが、佐伯市にある県南部振興局で管内状況をヒアリングして現地を視察。
まずは、「農事組合法人　城村（しろむら）」。乾田直播に減農薬、後継者づくりに励んでいます。

続いて、県漁協水産物加工施設へ。ブリ類のフィレ加工・出荷を行っています。
便利な機械があるもんですね。あっという間に三枚に下ろされます。（今や天然より、養殖物の方が値が良いらしい）

そして、双日北海道与志本へ。（ここまで佐伯市内）
木材利用の梱包材、パレットを製造しています。景気にあまり左右されない分野で安定出荷できるそうで、県産材の利用に役立っています。

2日目、豊後大野市へ移動。大野町にあるピーマン広域選果場です。
竹田市と豊後大野市で全国2位の産地。（ピーマンは収益性も良く、新規就農者に人気）

次に、竹田市にある県豊肥振興局でヒアリングを行って、現地視察へ。
竹田市菅生で豚舎を新設した「大地農場」です。
デンマーク豚のDNAを受け継いでいるそうです。（豚舎に窓がなく臭気が漏れず、大きな浄化装置も整備）

日程最後は、竹田市久住町で肉用牛繁殖の新規経営体となる工藤修平さんの牛舎へ。
ＩＣＴを使った監視端末で、作業負担はかなり軽減。
32歳の若さで最初は大変だと思いますが、頑張ってください。

以上、延べ3日間の行程を終了。次回は、別府市～由布市へと向かいます。

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