こころを癒すこと、こころの健康を大切に。
こんにちは、木田昇です。
「第39回大分県精神保健福祉大会」へ県議会福祉保健生活環境委員会の委員として出席。
県民の〝こころの健康〟について認識を深め、地域精神保健福祉活動の推進を図るものです。
開会前の控室では、「障がい者アート」が話題に。先日開かれた「障がい者アートの祭典」で拝見したカタツムリの絵のことを話したら、その作品に気づいた方が他にもいらっしゃいました。(本当に凄かった。誰もまねできない素晴らしいデザイン)
10月26日(金)から11月4日(日)にかけて「1人ひとりのもつ可能性を活かす仕組みを考えるアート展 Action!」が県立美術館で催されますし、他にもたくさんの障がい者アート事業がありますので、ぜひご観覧ください。
大会に続いて「災害からのこころの回復」と題しての講演を受講。講師は福島県立医科大学の前田正治教授です。
労働の形態として、「肉体労働」と「頭脳労働」は知られていますが、もう一つ「感情労働」があるとのこと。
これは、感情を行使することがその仕事の最も重要な要素となる労働のことで、医療・心理・福祉などで働く対人支援職が相当するそうです。(議員も該当するかも)
福島県被災自治体職員のメンタルヘルスについて面接調査をしたところ、「心の疲弊」の大きさが浮き彫りに。災害からの復興期は支援者が長期にわたってストレスフルな環境におかれる。
支援者が疲弊すれば、住民サービスの低下を招くのは明らかで、復興期支援者のストレス対策を考えなければなりません。