豊後王 大友宗麟に会える場所

こんにちは、木田昇です。

大分市顕徳町にある大友氏館跡内に、「南蛮BVNGO(ぶんご)交流館」(入館無料)がオープン。
「大友氏遺跡」は国指定史跡で、現在「史跡大友氏遺跡整備基本計画(第1期)」に沿って整備が進められています。
南蛮BVNGO交流館
中世の約400年間にわたり、豊後の国を治めた大友氏。その21代「大友宗麟」の時代がダイナミックなCG映像で紹介され、茶室や戦国大名最大級の庭園(復元工事中)を見学できます。
南蛮交流館 紹介
盛時は九州9か国のうち6か国を統治し、ヨーロッパで「豊後王」と呼ばれた大友宗麟。
かつて宗麟が政治を行った場所で、時空を超えて宗麟に会うことができます。

同日、大友宗麟の時代を中心に大友家ゆかりの武将を題材とした小説を手掛ける「赤神諒」氏がトキハ会館にて講演。
赤神諒
同氏は大友関連の単行本をすでに3冊を出版。なかでも「大友二階崩れ」は、日経小説大賞の受賞作。3冊とも読破しましたが、版を重ねるごとに面白さは増しています。

さて台風一過ですが、日本列島を縦断した台風24号は、大きな被害をもたらしました。
尊い命を失われた方々へ哀悼の意を表します。また、被災された皆様へお見舞いを申し上げるところです。
続く、台風25号の動きに注意が必要です。

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