大分、二つの公立美術館を巡る

全国を旅した二人の文人・画家、佐藤溪(広島県生まれ・東京育ち)と種田山頭火(山口県出身)の作品と関連資料を展示し、旅にまつわる創作が紹介されています。

佐藤氏は旅の途中で病に倒れ、由布院で生涯を終えました。種田氏は大分を旅し、県内に多くの歌碑が建てられています。

大分県立美術館「歌心と絵ごころの交わり~二豊路 漂泊の画人 佐藤 溪 と 俳人 種田山頭火」(写真右上:一般500円)は3月11日まで。

二つの美術館

二つの美術館

大分市美術館では、特別展「第52回大分市美術展」(3/25まで:観覧無料)が開催中です。洋画、版画、日本画、書、写真、彫刻、工芸、デザインと多様な作品(写真:左上・右下)が公募で展示されています。「オーディエンスいいね!賞」では、出品作品の中から1点を選んで投票すると抽選でプレゼントがあるようです。

二つの美術館を巡り、普段は蓋をされている脳の一部が刺激され、感性が磨かれる気がいたします。(観覧をお誘いいただいた学芸員さんに感謝します)

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